えんむすびの神さま 京都地主神社
参拝時間 午前9時~午後5時

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京都地主神社だより~平成15年5月号~

2003年05月01日メルマガ

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           京都地主神社だより
           ~平成15年5月号~
       NO.027 平成15年5月1日発行 発行部数:605
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        ◆今月のご案内
          ▼今月の宮司の言葉
          ▼行事のお知らせ
          ▼神様の基礎知識??カミダス
              ◇端午の節句
          ▼花だより更新
          ▼恋愛成就七夕こけし受付のご案内
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▼今月の宮司の言葉
 
5月に入りますと、京都の町は各地でお祭りで大変に賑々しくなってきます。
 
5月 5日 地主祭り 藤森祭 
5月12日 下鴨神社 御蔭祭
5月15日 葵祭  〔賀茂祭り〕
 
など数多く各地で祭礼が行われます。
 
昔から日本人は祭り好きとよく言われてきました。
現代でも、日本人の祭り好きなのか、芸術祭、映画祭、学校などでの文化祭
などいろいろな催事に、祭りという文字を見かけます。
しかしこれらは本来の祭りとは異なることは言うまでもありません。
祭りの主体は勿論神様です。祭りは神を祭ることであります。
 
民俗学者の先達、柳田国男先生は
「まつり」という言葉は「まつろう」と同語で、尊い方のおそばにいて、
仕え奉るという
と説かれています。
国文学者・歌人、折口信夫先生は「古代研究」のなかで
「献・たてまつる」を「まつる」の語源とする説
を数ある祭り語源説の中で最上位のものとされています。
国語学者・三矢重松先生は
神・霊に食物、供え物を捧げること
と述べています。
 
日本の古来の信仰の神髄は「かんながらのみち」であります。神の御心の
ままに生きるということです。単に絶対服従することでない、人知を超えた
大いなる威力をもった神と波長を合わせ、神人合一、一体化していくことを
願い、そこに幸福と歓び、人の生きる道を見出したのです。
神と人との間を釣り合わせること、「間釣り合わせ」「真釣り合い」こそが
「まつり」の本来の意味があります。
そのため神に降臨していただき、感謝を捧げ、神の御心を伺い、神と人が
交流して調和をはかる特別な儀式そのものが祭りと言えるでしょう。
 
「祭り」になると荘厳な気持ちになり、血湧き肉躍る状態、まさしく御輿を
かく男衆のかけ声が聞こえてくるようです。
まさに神霊と通じあっているからで、神霊の波動が入ってくることによって、
自己の魂の浄化され、威力が与えられ、躍動するというように、我々日本人
の先祖から伝えられた崇高な心の遺産と言えるでしょう。
 
皆様には一人でも多くの方が、お祭りにご参加して自ら感得して下さい。
ご多幸心からお祈り申し上げます。
 
            地主神社宮司   中川 平
 
 ★「今月の宮司の言葉」のバックナンバーはHPで公開しています。
  興味のある方は、そちらもぜひご覧下さい。
  京都地主神社HP:http://www.jishujinja.or.jp/
   INDEX→神社だより→今月の宮司の言葉バックナンバー
 
▼行事のお知らせ
 
 ・えんむすび地主祭り 平成15年5月4日 祭典午後2時~
 
 ★えんむすび地主祭りは毎月第一日曜日です。
  「縁のふしぎ」などの宮司のお話がございます。
  お祓いを受けた方に開運こづちをプレゼント!
 
 ・例大祭地主祭り 平成15年5月5日 行列出発午後1時~
  祭典午後2時頃~
 ・えんむすび地主祭り 平成15年6月1日 祭典午後2時~
 ・大祓い祭 平成15年6月30日 祭典午後3時~
 ・恋愛成就 七夕祭 平成15年7月7日 祭典午後2時~
 
 ★それぞれのお祭りについて簡単な説明と写真がHPで公開しています。
  興味のある方は、そちらもぜひご覧下さい。
  京都地主神社HP:http://www.jishujinja.or.jp/
   INDEX→年中行事
 
▼神様の基礎知識??カミダス
 
◇端午の節句
 
端午の節句もまた、ひな祭りなど古くからの風習と同様の歴史を持つ
行事です。
 
約1千年前の平安時代、日本に伝わり、宮中において災難除けの重要な
祓いの儀式として季節の節目に行われたものです。
菖蒲が使われるのは、中国でこの日に薬草を食したり、玄関に飾るなど
して厄除け、健康を願う祭りがあり、この影響を受けています。
さらに粽(ちまき)も端午の節句の元とされる中国の故事からのもの
です。
 
鎌倉時代「菖蒲」が「勝負」にかけられ、武士の行事となり、宮中での
行事は衰えました。
 
江戸時代武士の間で、長子誕生の祝いの行事としても盛んに行われ、
幕府の行事ともなりました。
兜を飾ったり、鯉のぼりをあげる風習もこの頃のものです。
これらが庶民にも伝わり、現在のように広く行われるようになりました。
 
地主神社の例大祭地主祭りでも氏子の子弟による武者行列がでます。
京都の多くの神社でも、武者行列がでるのは、この風習の影響をうけた
ものでしょう。
 
端午の節句も、中国の影響、神道、宮中行事、武士や庶民の風習など
様々な文化が積み重なって今に伝わっているのです。
 
 ★前回の内容については、バックナンバーでご覧下さい。
http://www.jishujinja.or.jp/jishuHP/mailma/mailma.htm
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000075839
 
▼花だより更新
 
 ツツジが開花しました。これから5月中下旬まで花をつけます。
 
 八重桜はほぼすべて散りました。
 ソメイヨシノは、例年より開花の期間が長かったのですが、
 八重桜は、少し短かったようです。
 
 お近くにおいでの際は、ぜひご覧下さい。
 
 ・「ツツジ」(4/27の写真)
  http://www.jishujinja.or.jp/jishuHP/jishu/hana/03/sidareume0304.htm
 
 ★「花だより」としてHPでもコメントと写真を公開しています。
  平成13年からの花だよりが掲載されていますので、
  興味のある方はそちらもぜひご覧下さい。
 
  京都地主神社HP:http://www.jishujinja.or.jp/
   INDEX→花だより
 
▼恋愛成就七夕こけし受付のご案内
 
7月7日午後2時の七夕祭は、「おり姫さま」「ひこ星さま」の
伝説にちなんで恋愛成就を祈願するロマンチックなおまつりです。
「七夕こけし」は、お祭り当日本殿前にしつらえた大笹に、結び
つけてお願い事をするお札です。
一対のこけしに自分の名前と結ばれたいお相手の名前を書いて
固く結びつけてご奉納ください。まだお相手のおられない方は、
理想のタイプを簡単にお書きいただいたら結構です。
 
ご遠方の方には、郵送も致します。お申し込みから7~10日
でお送り致しますので、ご記入の上、神社までお送り返しくだ
されば、こちらでお祭り当日までに、笹に結び付けさせていた
だきます。
 
 ★七夕こけしの写真はHPでご覧下さい。
http://www.jishujinja.or.jp/jishuHP/jishu/kokeshi/kokeshi.htm
 
《お申し込み方法》
郵便局の振替払込書に以下のようにご記入の上ご送金ください。
〈口座番号〉00940?0?66145
〈加入者名〉京都地主神社お守り授与係
〈金  額〉700円
〈通 信 欄〉「七夕こけし」一組希望
 
○2組1,200円 3組1,700円(送料共)となります。
 ご住所一カ所に一括送付となります。
○切手等でのお申し込みは受付いたしません。
 
なお郵送によるお申込みは、6月20日まで
神社窓口では7月7日午後2時まで授与いたします。
 
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〇編集後記
桜がおわり、すべての落葉樹にもみずみずしい新緑がもどりました。
イラク戦争、SARS、核問題など生々しい現実から、緑に包まれると、
瞬間解き放たれます。
世界に穏やかな未来がありますことを、心よりお祈り申し上げます。(I)
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