えんむすびの神さま 京都地主神社
参拝時間 午前9時~午後5時

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京都地主神社だより~平成15年6月号~

2003年06月15日メルマガ

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           京都地主神社だより
           ~平成15年6月号~
       NO.028 平成15年6月15日発行 発行部数:627
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        ◆今月のご案内
          ▼今月の宮司の言葉
          ▼行事のお知らせ
          ▼神様の基礎知識--カミダス
             ◇祓いと禊ぎ
          ▼恋愛成就七夕こけし受付のご案内
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▼今月の宮司の言葉
 
日本の神様は八百万の神として知られ、古代の人々は宇宙、太陽、月、
岩石、森、海 山、川、草、木、森羅万象のすべてのものに、神が宿る
と信じていました。
我々の祖先は狩猟、漁業、林業、農業などで働き、獲物や作物などを
得て、生きるため子孫繁栄のために努力に努力を重ね今日に及んでい
ます。
神・自然そして先人・祖先のおかげで、この世に生を受け、生かされて
いることに感謝いたします。
火山の爆発で住居を失う人、冷害、干害で不作に遭遇したり、大変な
苦労をしたことが村の歴史に残されています。
カンバツで長い間、雨が降らないと、農民にとっては死活問題です。
弘法太子はその苦しみ救うため、京都神泉苑で雨乞いの祈祷をされた
ことはよく知られています。
天災に苦しむ一方、悪疫、ハヤリ病で苦しむ人を救う祭礼として、
御霊信仰、悪疫退散の今宮神社・やすらい祭りは有名です。
 
地主神社では6月30日に悪疫退散・健康祈願。の夏越大祓の祭典が
行われます。
この祭りは奈良時代の宮中行事でもありました。
地主神社本殿前に直径2メートルの「茅の輪(ちのわ)」をしつらえ、
三度この輪をくぐり残りの半年の無事息災・健康を祈ります。
「茅」は「チガヤ」という植物でさわると膚を切るほどの鋭利な葉を
持っています。
この葉で身や心についた汚れを削ぎ落とそうと古人は考えたのです。
これと平行して人形を形どった、10センチの紙札に、名前を書き、
息をふきかけ、身代わりとして川に流し、夏の無病息災を願う、
「人形祓い神事」など、素朴で珍しい神事が残っています。
多数の皆々様のご参加ご参拝お待ち申し上げます。 おしあわせに。
 
            地主神社宮司   中川 平
 
 ★「今月の宮司の言葉」のバックナンバーはHPで公開しています。
  興味のある方は、そちらもぜひご覧下さい。
  京都地主神社HP:http://www.jishujinja.or.jp/
   INDEX→神社だより→今月の宮司の言葉バックナンバー
 
▼行事のお知らせ
 
 ・夏越しの大祓祭 平成15年6月30日 祭典午後3時~
 
 ・えんむすび地主祭り 平成15年7月6日 祭典午後2時~
 ★えんむすび地主祭りは毎月第一日曜日です。
  「縁のふしぎ」などの宮司のお話がございます。
  お祓いを受けた方に開運こづちをプレゼント!
 
 ・恋愛成就 七夕祭 平成15年7月7日 祭典午後2時~
 
 ★それぞれのお祭りについて簡単な説明と写真がHPで公開しています。
  興味のある方は、そちらもぜひご覧下さい。
  京都地主神社HP:http://www.jishujinja.or.jp/
   INDEX→年中行事
 
▼神様の基礎知識--カミダス
 
◇祓いと禊ぎ
 
「禊ぎ(みそぎ)」というと、今や政治の用語のようですが、
もちろん、神道の用語です。
 
「禊ぎ」は、川や海などで体を洗い清め、神様に近づくために、
清浄な体になることをいいます。
これによく似た言葉に「祓い」があります。
「祓い」は自分自身の心の不浄を清め、災害や悪疫が身に降り
かからないようにと神様に祈願する神事をいいます。
このように本来、この2つの言葉は違った意味なのですが、
両方の意味を含めて「祓い」ということが多いようです。
 
「罪穢れ(つみけがれ)を祓う」は、神道では、決まり文句の様な
言葉ですので、お聞きになったことがあるかもしれません。
この罪は、「自分自身が犯す罪が本来の意味ですが、
仏教の薬師信仰などとも習合し(結びつき)、風水害や、病なども
含んで解釈されるようになりました。
 
民衆の間で行われていた、この祓いの神事が、国家の行事としても
行われるようにもなりました。
6月に行われる祓いの行事を「夏越(なご)しの祓い」として
宮中から、一般の神社でも行われるようになったのです。
 
「祓い」や「禊ぎ」は、日本の美しい自然や清流と、
それによって培われた、日本人の持つ清浄観を根源とした神事とも
いえるのではないでしょうか。
 
 ★前回の内容については、バックナンバーでご覧下さい。
http://www.jishujinja.or.jp/jishuHP/mailma/mailma.htm
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=00000xxxxx
 
 
▼恋愛成就七夕こけし受付のご案内
 
7月7日午後2時の七夕祭は、「おり姫さま」「ひこ星さま」の
伝説にちなんで恋愛成就を祈願するロマンチックなおまつりです。
「七夕こけし」は、お祭り当日本殿前にしつらえた大笹に、結び
つけてお願い事をするお札です。
一対のこけしに自分の名前と結ばれたいお相手の名前を書いて
固く結びつけてご奉納ください。まだお相手のおられない方は、
理想のタイプを簡単にお書きいただいたら結構です。
 
ご遠方の方には、郵送も致します。お申し込みから7~10日
でお送り致しますので、ご記入の上、神社までお送り返しくだ
されば、こちらでお祭り当日までに、笹に結び付けさせていた
だきます。
 
 ★七夕こけしの写真はHPでご覧下さい。
http://www.jishujinja.or.jp/jishuHP/jishu/kokeshi/kokeshi.htm
 
《お申し込み方法》
郵便局の振替払込書に以下のようにご記入の上ご送金ください。
〈口座番号〉00940-0-66145
〈加入者名〉京都地主神社お守り授与係
〈金  額〉700円
〈通 信 欄〉「七夕こけし」一組希望
 
○2組1,200円 3組1,700円(送料共)となります。
 ご住所一カ所に一括送付となります。
○切手等でのお申し込みは受付いたしません。
 
なお郵送によるお申込みは、6月20日まで
神社窓口では7月7日午後2時まで授与いたします。
 
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〇編集後記
京都のSARS騒ぎも、今では落ち着きました。
夏の高温には弱いウィルスのようですが、
冬には、再び大流行する可能性があるという
不気味な予測もあるようです。
一日も早い沈静化を祈るとともに、
この病でお亡くなられた方の
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。(I)
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