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締めくくり |
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平成18年12月
1年が過ぎるのは早いもので、もう師走がやってきました。12月は、大掃除や新年の準備など、しなくてはいけないことが多すぎてあわただしく過ぎていってしまいます。師走はまさに、「師匠も走り回るほど忙しい月」。
師走の語源はこの説がよく知られているようですが、「仕(事し)果(は)つ=全ての仕事を成し遂げ、締めくくりをつける月」という説もあります。
この1か月を「師走」で過ごすか、「仕果」にするかは、あなたの心がけと行動次第です。
まず、大掃除は1年間にたまってしまった悪運をとるつもりでやりましょう。使っていないもの、何年も着ずにしまったままの洋服などには陰の気がこもってしまいます。
でも、使えるものを単に捨てるのはもったいないですよね。自分が使わないものは誰かにあげれば、モノも日の目を見られ、もらった人も喜び、あなた自身の福運もアップします。
年末に改めて身の回りを整理することで、気分も一新しますし、次の年の幸運を呼び寄せることにもなります。
古いお守りなどは、年の終わりか、初詣に出かけたときにお返ししましょう。そして、新たな1年の決意を神さまに報告してください。 |
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紅葉の趣き |
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平成18年11月
11月は紅葉の季節。地主神社でも紅葉が最も美しい11月23日に「もみじ祭」が開催されます。日本では、この季節になると紅葉狩りに出かける人が増えますね。人はなぜ、この紅葉に心惹かれるのでしょう。調べてみると、その原因は「色」にあるようです。
紅葉の色調に見られる『黄丹(おうに)』、明るい橙色は、陽気や健康さを感じさせる開放的な色であり、枯れゆく前に燃え尽きるような自然の生命力を現すような色。橙色が暗くなって深みのある色になれば、大地の色に近くなり、安らぎを与えてくれます。
私たち人間は、色を光として捉えているそうです。目から入ってくる光は、視神経を通って脳に伝達されます。このことによって身体のさまざまな器官が反応し、ホルモン分泌が行われます。つまり、神さまがくださった自然界の色彩を見ることで、心と体に大きな影響を受けるのですね。
自然界の素敵な贈り物を、ゆったりと味わえば、誰でも穏やかな気持ちになれるのではないでしょうか。穏やかな感情は、穏やかな表情を生み出します。穏やかな笑顔は、人をひきつけますから、自然に人が集まってきます。いい出会いをするために、そして、まずは自分の心を癒すためにも、穏やかな気持ちになれることをしてみましょう。 |
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心と体を結ぶ |
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平成18年10月
やらなければいけないことを、つい先延ばしにしてしまって、できない。気持ちが焦るばかりで、行動に移せない…。
こんなことに悩んでいる人は多いでしょう。かくいう私も、やらなければいけないことは、いつも時間ギリギリになってしまいます。
これは、持って生れた性格だと思いますか?実は、違うのです。育っていく中で身に付け、培っていったものなのです。人の性格というのは、持って生れたものに、成長過程で身についていった考え方や、受けとめかたなどがプラスされてその人なりの「性格」ができあがります。
「性格は変えられない」とよく言われますが、自分が変えたいところを、「性格」ではなく、「クセ」と考えたらどうでしょうか。人格そのもののように感じてしまう「性格」を変えるのは自分を否定するようで、いい気分がしません。しかし、「悪いクセ」なら、変えようと前向きに思えるでしょう。
「クセ」を変えるには、よく使う言葉から変えてみるといいのではないでしょうか。『忙しくて時間がない』、『これが終わってからにしよう』、『自分にできそうもない』…などを『時間を作ろう』、『今やるべきことをやろう』、『やってみなくちゃわからない』に変えるだけで、行動パターンも前向きに変わってきます。
おもしろいことに、行動パターンが変われば、感情のパターンも変わってくるのです。人間の心と体はつながっていますからね。それを結ぶのが言葉です。心に元気がないときや、勇気がでないときは、まず、ポジティブな言葉を発してみましょう。
そして、神さまがいつも見守っていてくださることを、忘れずに。 |
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秋の夜長 |
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平成18年9月
日本の美しい秋の風物は、数多くの和歌の題材となり、もの静かで悲しいイメージがありますが、一方では収穫の季節、過ごしやすい季節であることから秋祭りや運動会など、にぎやかな時でもあります。「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」など、秋の楽しみは様ざまな言葉にされていますね。
近頃、急に日が暮れるのが早くなったと感じませんか?それは、夏が終わりを告げ、秋が訪れているからです。秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じになります。今までよりも長い夜、何をして過ごしましょうか?
長くなった夜を充実させるためには、読書や映画鑑賞などで心を磨くのがいいでしょう。夜、心に栄養をとった翌日は活動的に過ごせます。気候も良く、行事も多いこの時期は、出会いの縁も増えることでしょう。 秋は大地が実りをもたらすように、多くの「豊かさ」を生み出す季節です。日々を楽しみ、心や時間にゆとりを持って笑顔で過ごすことで、運気も上昇していきます。地主神社の境内には、キンモクセイなど、秋を彩る花や木々がたくさんありますので、散策してみてはいかがでしょうか。秋の日差しに包まれて、ゆっくりと花を愛でれば、ゆとりと豊かさが満ちてきます。 |
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縁を紡いで |
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平成18年8月
8月は祖先の霊を祀るお盆の行事が各地で行われます。学校や会社が夏休みやお盆の休みで実家に帰省し、お墓参りをされる方も多いことでしょう。普段、家族と離れている学生さんや地方に実家がある人にとって、お盆は家族や親戚、古い友だちと再会できる楽しい機会なのではないでしょうか。
最近は、家庭内での悲しい事件が起こり、世間で話題になることが多くなってきました。これは家族のコミュニケーションがうまくできていないことに一因があるように思います。核家族化が当たり前になり、共働きも増える中で、家族と一緒にいる時間は減る一方です。しかし、コミュニケーションにとって大切なのは、量(時間)よりも、質なのです。
せっかくの機会ですから、みんなで食卓を囲みながら、お互いの近況やその日の出来事を話し合ってみてください。普段からコミュニケーションをとっていないと、お互い照れくさく、そのような時間をとることも難しいかもしれません。
そんな時は、相手の世界に少し歩み寄り、ちょっとした思いやりの言葉をかけてみましょう。例えば、お子さんから親御さんには「体を大事にね」と、親御さんからお子さんには「学校たのしいか」と…。それは小さな一言ですが、お互いの心が近づく大きな一言になるのです。
相手を気遣う一言を発するには、勇気がいります。その自信がもてない人は、神さまにお参りしてください。きっと、あなたの優しい心根に、神さまは勇気を授けてくださることでしょう。また、大切な人にお守りを渡すのもよいでしょう。
神さまのご利益とあなたの気持ちが重なり、その優しさは相手の胸に深く残り、確かな絆へとかわっていくのです。
家族は、一番身近な縁です。身近な縁を大切にする人こそ、恋愛などの様ざまな縁に恵まれるのです。 |
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納涼に思う |
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平成18年7月
7月は梅雨のじめじめした気候と、夏の焼け付くような暑さが共存している時期です。雨期がある国は世界中に多数ありますが、しとしとと雨が降り続くのは日本特有の気候ではないでしょうか。
近代設備の中では、簡単に涼をとることができるようになりましたが、それが自然環境を壊して、オゾン層を破壊したり、ヒートアイランド現象をおこしたり、人間の快適さと引き換えに、自然に対して厳しい状況をもたらすことになっているのは、残念なことです。
世間ではクールビズが話題になっています。ネクタイを取る、上着を脱ぐなどして、体感温度を下げれば、人間にも環境にも快適な効果が生まれるのです。
今年の夏は、エアコンに頼らず、昔ながらの方法で涼をとることをしてみませんか?日本には、昔から涼をとるためのさまざまな工夫がなされてきました。川べりで涼んだり、風鈴を吊るすなど…。
涼をとることは自然を身近に感じる良い機会です。花や緑の美しさに見愡れ、風の爽やかさを肌で感じ、川のせせらぎに耳を澄ませば、心が癒され、自然を敬う気持ちが湧いてくるでしょう。そんな気持ちのある人の姿を、神さまは見ておられます。そして、必ずその人にはご利益をもたらしてくださるのです。 |
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夏の呼び声 |
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平成18年6月
梅雨の由来は二つあります。一つは、黴(カビ)の生えやすい時期の雨という意味で「黴雨(ばいう)」と呼ばれていた中国の語源に、季節に合った「梅」の字を使って「梅雨」になったとする説。もう一つは、「梅の熟す時期の雨」という意味で、「梅雨」と呼ばれていたとする説です。
いずれにしても、梅雨は、しとしとと長雨が降り、傘の手放せない季節です。傘をさして歩くのは、億劫かもしれませんが、傘は、末広がりの縁起物ととらえれば、雨の日でも、心が明るくなりませんか?
一年のちょうど半分が過ぎるこの時期には、日々の生活の中でほこりや汚れが溜まるように、心身にも様々なことが溜まってくる時期です。新しい年を迎えるときのように、気持ちを切り替えて心のほこりも、雨とともに洗い流してしまいましょう。
梅雨晴れには爽やかな気持ちで、雨の日には試練に対する心の準備をする。楽しむ心を持つ人は、どんな状況でも生きることそのものを楽しみます。人生の縮図のようなこのお天気を真摯に受け止めて過ごせば、梅雨明けの頃には、新しい自分に出会えるでしょう。そんな人の願いは、必ず成就します。本当の豊かさとは、そうして神さまのご加護を受けられることなのです。憂うつな梅雨を、素晴らしい季節に変えるのは、あなた自身なのですよ。 |
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あなたが太陽 |
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平成18年5月
新緑が日々、輝きを増し、日差しが眩しく感じられる季節になりました。こどもの日や母の日がある5月は、自分を育んでくれる家族について考えてみるいい機会です。
母の日の起源は1905年のアメリカ。「母が生きているときに、感謝の気持ちを伝えたかった」という、母を亡くしたある一人の女性が、生前にお母さんを敬う機会を設けたいと熱心に活動を始めたことが日本にも伝わったのです。「親孝行したいときには親はなし」ということわざがありますが、親を思う心は世界共通なのですね。
母は、どこまでも子どもを思い、何事をも大きく包み込む慈愛に満ちています。小さな子どもは、母の顔を見ただけで安心し、笑顔を見せたり、泣いたり、感情のままに振舞います。その子どもをまた、母は大きな愛情をもって存在そのものを受け止め、認めていきます。
植物が太陽から栄養をもらうように、子どもは母から心と体の栄養をもらっています。親子関係は、一番初めに作られる人間関係です。それだけに、うまくいかない場合もあるでしょうが、年に一度くらいは感謝の心を表してください。あなた自身が母の心の太陽となってあげるのです。神さまは、そんな気持ちや行動をしっかり見ています。そして、そんなあなたに惹かれる人との縁をくださることでしょう。 |
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花を愛でる |
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平成18年4月
春の訪れは、「春一番」という言葉に象徴されるように、風と共にやってくるようです。季節が変わるときには、何らかの兆しがあります。春を連想する花、桜などは、花が咲く前はまるで枯れ木ですが、春一番が来る頃に、芽がふくらみ始めます。これが、花が咲く兆しです。それと同時に、他の植物や鳥、虫なども、示し合わせたかのように、姿を見せます。自然の摂理とは、不思議に面白いものです。
例えば、春の嵐のように、季節の移り変わりはスムーズにはいきません。それと同じように、自身の壁を破る一歩手前は、苦しいものです。しかし、その時を越えれば、人間も植物も、それまで蓄えていた力によって、新たな花を咲かせたり、実をつけたりするのです。
大変な時や苦しい状況は、自分自身の新たな一面を開く“飛躍台”です。新しい環境に戸惑っている人も、夢が叶って喜んでいる人も、今こそ、自分に「春が来た」ことを感じ、頑張っている自分を認めてあげてください。
それでも、前に進まない状況ならば、神さまに会いに行って気持ちを清めてもらえば、いい方向へ進むきっかけになります。お花見に出かけたり、近くを散歩するだけでも、自然からのエネルギーを体と心に取り込めるのがこの時期です。地主神社にも、桜の他、様々な花が咲き誇っています。心身共にリフレッシュすれば、花を愛でるように、自分自身の頑張りを愛でられるようになることでしょう。 |
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別れと出会い |
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平成18年3月
日差しが暖かくなり、桜のつぼみもふくらんできているようです。春、特に3月は学生なら卒業式や終業式、社会人は人事異動など、年度末を迎えて、新年度から新たな生活を始める人も多いことでしょう。環境が変化するこのときに、「この春からは!」、「さらに今期も!」と決意を新たにするにも良い機会です。
CHANGE=変化「チェンジ」は、一文字変えれば CHANCE=好機「チャンス」ともなります。決意の一念を基にした毎日の変革は、1日の生活を変え、1か月、1年の大躍進をもたらします。ひいては、一生の幸福へとつながる確かな道を築くことにもなるのです。
注意すべきは「ここまでやれば十分」というおごり高ぶる心、「あとは何とかなるだろう」という妥協。それらは心の中に住む“魔物”といえます。「楽をしたい」という甘えや「誰かがやってくれるだろう」という無責任さは、魔物を増幅し、自身の心を闇の中へと落としていくのです。
心中の闇に負けないためには、神さまに祈り、もう一度決意を再確認することが必要です。自分の心だけに留めておけば、すぐに忘れてしまうからです。年頭の決意すら、3か月たった今では忘れている人がいるのではありませんか?神さまに祈れば、あなた自身が忘れていても日常のふとした出来事の中で思い出させてもらえます。さあ、今日からまた新たな心で一歩を踏みだして、幸福の道を歩んでください。 |
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福を呼ぶ |
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平成18年2月
例年よりも厳しい寒さの冬ですが、暦の上では2月3日の節分が1年で一番寒いときとされ、その翌日の立春から少しずつ寒さがやわらぎ、春へと向かうとされています。今は、本格的な春を迎えるための、助走期間といえるでしょう。
2月は節分のほか、バレンタインデーもあり、恋愛にも福を求める人が行動を起こすときでもあります。自分に福が欲しいなら、まず、人に福をあげることが大切です。私たちは、誰もが神さまからの愛と福を一身に受けて、この世に生まれてきました。その愛と福を、他の人にも同じように分け与えることで、魂が磨かれ、成長することができるのです。愛とは恋愛だけを指すのではなく、親子愛、友愛、隣人愛、自然への愛など、この世界のすべてを包み込む大きな愛です。昔から伝わる行事や風習などは、それを忘れないように、との先人の智恵から生まれたものではないでしょうか。
ともあれ、自分から行動を起こすことが、福を呼び込むことの第一条件です。そして、神さまと対話し、縁をもつことが“福運”をつけることになり、福運のある人が、良い縁と出会うことにつながるのです。 |
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目標の道筋 |
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平成18年1月
1日の計は早朝にあり、1年の計は元旦にある、といいます。新しい年を迎えて、新たな目標を定めてスタートを切った人も多いことでしょう。目標が明確であれば、迷ったときや辛いときにも、道しるべとなって原点に戻ることができます。
目標は、大それたことでなくても、その道のりの大切さも教えてくれます。例えば、私は、去年の秋にチューリップの球根を植えました。土の上にはまだ何の変化もありません。しかし、ただの土にしか見えないところに水やりをするのは、春になって花を咲かせるために、今は土の中で養分を吸収している、ということが分かっているからです。
人の目標もまた、同じではないでしょうか。目にはみえないけれど、心の中で確実に根付かせるもの。それは恋愛かもしれないし、志望校に合格することや希望の会社に就職することかもしれません。いずれにしても、目標が定まれば、日々、何をすればいいのかが分かります。
しかし、目標達成への道筋にはさまざまな選択肢があり、ときには壁が立ちふさがることもあるでしょう。そんなときは、神さまにお話しし、あなたにとって一番いい道へお導きいただきましょう。そうすることで、大変なことや辛いことも、目標達成への過程として楽しむことができるです。 |
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