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| 平成17年度分バックナンバー |
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| 平成17年12月 『しまい大国祭・大祓祭』 |
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黒田清子様(紀宮様) 黒田慶樹様のご結婚、心よりお祝い申し上げます。
このご慶事の一方で、ご皇室にはお世継ぎという難しい問題があります。女性天皇、女系天皇を認めるというこれまでのご皇室の伝統を大きく変える様な議論がなされています。ご皇室がますますの弥栄(いやさか)となりますよう、いっそう議論を深めて頂きたいものです。
今年は、こうした皇位継承の問題に限らず、色々な分野で大きな変化の兆しがみられた年でした。来年はこの変化が良い方向に向き、実りの多い年となるよう切に願います。
12月4日(日)午後2時より、1年間のえんむすび地主祭の締めくくりとなる、『しまい大国祭』を執り行い、来る年の開運招福を祈願致します。
また、12月31日(土)午後3時『大祓祭』は、人形(ひとがた)祓いの神事などで、1年間の罪穢れを祓い、新しい年を清い心身でお迎えいただく大切なお祭りです。
年末のお祭りにもご参拝いただき、どうぞ良いお年をお迎えください。
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| 平成17年11月 『もみじ祭り・新嘗祭』 |
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秋には、稲穂が実をたれ、木の実は色づき、私たちに豊な恵みがもたらされます。
いにしえより、こうした自然の恵みを神に感謝をし、各地でお祭りを行ってきました。現在の「勤労感謝の日」も、もとはお米の収穫を神に感謝する「新嘗祭(にいなめさい)」という、宮中でも非常に重要視されたお祭りの日でした。
稲穂が育つには、太陽や水の恵みなど様々な自然の恵みが必要です。古代の人々は自然そのものを神とし、感謝の気持ちをささげたのでした。
地主神社では、11月23日 午後2時より、もみじ祭りがございます。この祭りも「新嘗祭」と同く、秋の実りを感謝する祭典として執り行われてきました。
祭典中、宮司が祝詞を奏上し皆様の健康・長寿、商売繁盛、家内安全、良縁成就と、世界平和、人類の幸福をご祈願致します。拝殿内では、巫女により神楽「紅葉の舞」「剣の舞」「扇の舞」の奉納、「おかげ明神」前では、厄除け・開運招福の「火焚き神事」を行います。
どうぞご参拝下さいませ。 おしあわせに・・・。
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| 平成17年10月 『お清め所・祓戸大神様』 |
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地主神社手水所(お清め所)神殿がこの度改修工事が完了し、いっそう清々しくご参拝頂けるようになりました。
神道では、心身を清く保つことを特に重視します。神社での祭りやご祈祷の前に修祓(しゅばつ)という、お祓いの儀式が必ず行われるのはそのあらわれです。心が清いとは、明るく、素直な心持ちを指しています。日常生活での様々なストレスや悩み事を、どなたも大なり小なり必ずお持ちでしょう。神さまにご祈願する前に、そういった心身の穢れをまず祓う事が大切なのであり、心の沈んだ状態でお参りしても神さまには、聞き届けもらえないということを神道では教えているのです。
地主神社ご本殿にお参り頂く前にまず、手水所でお清めをしてください。お清めの方法はこちらに詳しく掲載されています。ご本殿横の祓戸大神様にもご参拝下さい。祓いの神さまがまつられており、自祓(じばら)いの祓串(はらいぐし)で、ご自身でお祓い頂けます。清い心、明るい心持ちでご参拝頂きましたら、地主大神さまの大きなご利益を必ずやお受け頂けることでしょう。どうぞ皆様おしあわせに。
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| 平成17年9月 |
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地主神社の歴史は京都でも最古に属し、社伝によりますと遠く神代にさかのぼり、年代不詳となっています。
東山に鎮座している地主神社の境内地は、縄文期から不老長寿の霊山老長寿の「蓬莱山(宝来山)」と伝えられてきました。神道の本質である自然崇拝の魂が、この古い土地や自然へ、さらに先祖崇拝と結びつき、自分自身の不老長寿への信仰となったのでしょう。
縄文時代、京都盆地は湖に沈んでいましたが、この蓬莱山は、島の様に陸地となっていました。地主神社東隣の崖には、現在でも「船着き場の跡」が残っています。縄文人も、舟で地主神社の神様に参詣し、宗教儀礼などを行っていたのでしょう。
この様な、悠久の歴史を有することから、地主神社では、境内地そのものが国の重要文化財に指定されています。
また、地主神社からは、淡路島も望めたといいます。今でも天気が良ければ、大阪梅田から難波のビル群まで一望できます。これらのビルがすべてなければ、淡路島が見えるかもしれません。
今年も9月19日に敬老祭を執り行います。地主神社にはえんむすびの神様とともに長寿の守り神、大田大神さまもお祀りされています。
皆々様の健康、長寿を心よりお祈り申し上げます。おしあわせに・・・。
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| 平成17年8月 |
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日本人は昔から盆と正月を代表的な年中行事として大切にしてきました。
お盆は陰暦7月15日を中心に行われる祖霊供養の法要のことで、盂蘭盆(うらぼん)精霊会などともいわれています。
釈迦の弟子の目連が餓鬼道に落ちた母の苦しみを供養したことが始まりといわれています。日本では推古天皇の時代に斎会が設けられ、次第に各仏教宗派に取り入れられてきました。
この日は盂蘭盆とともに施餓鬼(せがき)会が行われ、京都では大文字の送り火とともに多くの人が参詣されます。祖先の墓参りで京都東山五条坂一帯が大勢の参拝者であふれます。
日本では仏教が伝来する以前から、神道でお正月と7月そして春秋の両彼岸に家で祖霊の祭祀が行われていました。このような日本固有の神道のみたま祭と仏教行事が習合したものと考えられます。 皆々様のご多幸を心からお祈り申し上げます。
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| 平成17年7月 |
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今年も京都の「哲学の道」の川べりにでかけ、蛍に出合うことができました。
平素明るいところで生活しているものが、闇の中で2つ3つの蛍をみつけると不思議に神秘の世界に誘い込まれます。
古人は長い旅に出た時、日が西に沈み、あたりが暗闇につつまれると、唯一の頼りは月や星のあかりでした。そうしたことから古人は星を自分の生命とも考え、守りの神として信仰したのです。七夕のお祭りの起源にも星への信仰があります。
地主神社では7月7日、織姫さまと彦星さまが、年に一度の再会を楽しむ物語にちなみ、午後2時より七夕祭を執り行います。全国各地からよせられた「七夕こけし」を、本殿両側の大笹竹につるして、恋愛成就のご祈願をいたします。
多数のご参拝お待ち申し上げます。おしあわせに・・・。
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| 平成17年6月 |
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| 古来より神道では、ご神意を伺うためには、罪、穢(けが)れを避けて清浄になる必要があるとされました。罪には生産活動阻害や、物を損なう行為、虫害、自然災害などがあり、穢れとは心の不浄、心が沈むことをいいます。このような罪穢れを祓い清める行事が大祓いの神事です。大祓は悪疫退散を祈願して、人々に生きる勇気を与える大切な神事でもあります。
地主神社では年に2回、6月30日夏越しの大祓い祭と12月31日年越しの大祓の神事があります。夏越の大祓祭は本殿前に、直径2メートルの「茅の輪」をしつらえ3度この輪をくぐり、半年間の罪穢れを祓い清めます。茅の輪の「茅」は「ちがや」という植物で、触れると肌を切るほどの鋭い葉を持っています。この鋭利な葉で、体や心についた罪穢れを削ぎ除こうと祈願するものです。
さらに人形(ひとがた)祓いの神事が行われます。人をかたどった縦約10cmの紙札に3度息を吹きかけ自身の身代わりとして、厄除け、悪疫退散をお祈りします。神官一同は大祓の祝詞(のりと)を唱え皆様の開運招福を祈願します。
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| 平成17年5月 |
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京都の春の祭りは、葵祭、藤森祭など、5月に行われることが多いようです。
地主神社の例大祭は5月5日で神幸祭も行われます。このお祭りの起源は古く約千年の昔にさかのぼります。
西暦970年(天禄元年)春に円融天皇が行幸されたみぎり、臨時祭を仰せつけられ、「地主祭り」の起源となりました。白川女の花使いがこの頃、地主ざくらを御所に献上していた様子も今に伝えています。
5月5日1時 地主神社本殿前で、お祓いが厳粛に行われた後、のぼり、太鼓を先頭に行列が出発します。平安雅楽会による道中での雅楽の奏楽、白川女献花列、宮司につきそう緋色の大傘、巫女神鈴奉拝、武者、稚児、氏子信徒の裃の行列や、子供みこしが、清水道、三年坂、ちゃわん坂を練り歩きます。2時30分頃から地主神社の本殿において、海の幸、山の幸、川の幸、野の幸を地主大神様に供え奉り、祝詞の奏上を行います。皆々様の家内安全・家業の繁栄・厄除け招福・良縁成就・世界平和・人類の幸せをお祈り申し上げます。
どうぞご参拝下さいませ。 おしあわせに・・・。 |
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| 平成17年4月 |
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| 春の京都では、古から伝わる由緒正しい桜の美しい花を満喫することができます。京都御所の左近の桜 祇園のしだれ桜 平野神社の桜・・・。中でも京都清水地主神社の地主桜は、世阿弥の謡曲「田村」「熊野」で「花の名所は多けれど、地主の桜にしくはなし・・・」 と褒めたたえらた名桜です。
平安朝の初め嵯峨天皇が行幸のみぎり、地主桜の美しさに三度御車を返された故事により、別名御車返しの桜とも伝えられています。このことは、桜の美しさは勿論、それにもまして嵯峨天皇の地主大神様へのご信仰の篤さを表されたものとして神社に伝えられています。
地主桜の古木の断片は神として、ご本殿の奥深く今なお丁重にお祀りされています。
4月17日午前10時から「えんむすび祈願さくら祭り」をとり行います。
白川女による地主桜の献花、宮司祝詞奏上で地主桜の美しさと神様の尊い御神徳をたたえ、皆様の開運招福、縁結び、恋愛の成就をお祈りいたします。
祭典中、地主桜の前で宮司が献詠の句
地主からは 木の間の花の都かな 北村季吟 (松尾芭蕉の師)
京中へ地主のさくらや 飛胡蝶 宝井其角
桜花爛漫の美しい春を迎え、皆々様のますますご多幸を心からお祈り申し上げます。。
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| 平成17年3月 |
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地球温暖化防止のため、先進国に温室効果ガス排出量削減を義務づける京都議定書が2月16日に発効されました。仏教や神道、キリスト教、諸派で組織する、近畿宗教連盟では、宗教という垣根を越え、カトリック河原町教会において「地球温暖化防止・平和 宗教者の集い」を開催いたしました。
実行委員長のご挨拶、京都府知事・京都市市長からのご祝辞に続き、壇上で点鐘とお祈りをし、一同(大本・キリスト教・金光教・神社本庁・神社本教・新宗連京都・天理教・仏教)で黙祷をささげました。
その後各宗派共に、カトリック河原町教会 (河原町三条)から東山、八坂神社まで祈りの行列を行いました。当日は小雨ながら行進が無事終了し皆様の
ご協力に感謝の他ありません。誠に有難うございました。
『我々は「京都議定書」発効を機縁として、一人ひとりが青い豊かな地球を取り戻すべく草の根の取り組みを提起し、実践する。願わくば、命はぐくむ「母なる地球」に大いなる加護あらんことを。』
(宗教者の集い声明書より)
世界の平和、人類の幸福を心よりお祈り申し上げます。
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| 平成17年2月 |
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2月3日は節分の日で、全国の社寺で節分祭がおこなわれます。
節分は、太陽の運行を基準にして1年を4つの季節に分けたときの、分け目にあたるという意味で、正確には節分は4つあります。立春、立夏、立秋、立冬、のそれぞれの前日が節分となります。
それが、1年の初めという意味で、やがて立春の前日だけが強調され、特別の日として邪鬼をはらう日になりました。
春が年の初めであり、立春が新年の初日とされたので、その前夜の節分は旧年の最終日ということになります。節分が年越しといわれるのはこのためです。数え年の年齢がこの日を境に一つ増えるのもやはり同じ理由です。
節分は、春の到来にあたり、身に降りかかる一切の災難を振り払い、健康で平和な生活を営むことができるようにとの願いを込めた行事です。
追儺(ついな)式とも呼ばれれますが、これは元々中国のことばで、
日本と同様に鬼や災いを祓って良い年を迎える行事でした。
節分には「福は内鬼は外」のかけ声とともに豆をまかれるご家庭も多いと思います。玄関の戸を開けておいて「鬼は外」といったらすぐに戸を閉め、邪気を追い払う、そんなふうに豆をまかれるお家もあるようです。
皆々様の厄除け開運 ご多幸を心からお祈り申し上げます
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| 平成17年1月 |
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新年あけましておめでとうございます
正月元旦は、家族とともに年神を迎えるため、家の中に慎み籠もる日であったといわれています。この年神とは、もとは先祖の霊とも考えられます。
もともと正月は盆と同様に祖霊祭祀の機会であったことは、隣国の中国や韓国の正月行事をみても容易に理解できます。江戸時代の半ばまでは、その福神としての年神を、家の中に正月棚をもうけ、忌み籠もって迎えましたが、こうした忌みの感覚が変化していった大都市では、自らのよい方向にある社寺に出向いて、その福にあやかろうとする恵方参りへと変化しました。
この江戸後期に流行した恵方参りは、正月の初参りばかりでなく 、社寺の最初の縁日にお参りする、初参りともなります。
いずれにしても、家内安全、健康長寿、良縁、厄除け災難避けといった招福の祈りをを年の初めに行ってきたのです。
昨年を振り返りますと、国内外ともに 多難の年でありました。
今年こそは神様のご加護で世界平和 人類の幸せが訪れますようお祈り申し上げます。
おしあわせに
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