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| 参拝時間 午前9時〜午後5時 |
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地 主 桜
一本の木に八重と一重の花が同時に咲く珍しい品種。嵯峨天皇行幸の折、地主の桜のあまりの美しさに、三度、御車をお返しになった故事より、別名「御車返しの桜」とも呼ばれる。
京に都があった頃は、『白川女の花使い』によって、毎年禁裏御所にもこの桜が届けられた。
現在の地主桜は、円山公園のしだれ桜等の桜守として知られる、佐野藤右衛門(考証:井上諍蔵)によって献木された。さくら祭りの頃、背後の黄桜(ウコンの桜)と共に満開となり、その気品と風格のある美しさで境内は華やぐ。
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| 地主桜を題材とした歌、謡曲、俳句 |
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●閑吟集(1518年)
地主の桜は 散るか散らぬか 見たか水汲
散るやら 散らぬやら 嵐こそ知れ
おもしろ花の 都や筆でかくもとも及ばじ東に祇園
清水落ちくる 滝の音羽の嵐に地主の桜は散り散り…… |
●『田村』(世阿弥
作)
それ花の名所多しといえども 大悲の光色添うゆえか
この寺の地主の桜にしくはなし
あらあら面白の地主の花の気色やな 桜の木の間に洩る月の
雪もふる夜嵐の 誘ふ花とつれて散るや 心なるらむ |
●『熊野』(作者不詳)
清水寺の鐘の音 祇園精舎をあらはし 諸行無常の声やらむ
地主権現の花の色 沙羅双樹の理なり |
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●芭蕉の師・北村季吟、蕉門の十哲のひとりである室井其角などが、地主桜を題材としています。
| 地主からは 木の間の花の 都かな |
季吟 |
| 京中へ 地主の桜や 飛胡蝶 |
其角 |
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