焼いた角餅。すまし汁。
ワラビ、ゼンマイ、フキなどの山菜を入れます。
焼いた角餅。すまし汁。
昆布とカツオ節でダシをとって大根、にんじん、鶏肉、小松菜などを入れます。
焼いた角餅。すまし汁。
大根、にんじん、里芋などの具のほか、サケ漁がさかんなことから、塩ザケの切り身やイクラを入れる家もあります。
ゆでた丸餅。みそ汁。
「株を上げる」という縁起をかついだ名産のカブや鶏肉を入れます。
ゆでた丸餅。白みそ仕立て。
鶏肉、里芋、大根、にんじんなどを入れます。
ダシは昆布のみ、具はそれぞれ丸いまま入れます。
これには年初めに角が立たないよう、すべて丸く収まるようにという願いが込められています。
ゆでた丸餅。みそ汁。 サトイモなどを入れ、けずり節をかけていただきます。
お汁粉にゆでた丸餅を入れていただきます。
焼いた丸餅。すまし汁。ブリ、ハマグリなどを入れます。 山間部では年末に出雲から来る行商からのりを買っていたことから、酒でといたのりをのせる雑煮が作られます。
小豆あん入り丸餅。昆布とカツオ節でダシをとった白みそ仕立て。
青のりをふっていただきます。
具は、大根、にんじん、里芋など家庭によってさまざま。
餅なし。椎茸やイリコでとったすまし汁仕立て。
里芋と2丁の豆腐を十字に重ねて入れます。
徳島県祖谷(いや)地方のお餅を使わない雑煮は「餅なし正月」とよばれ、お餅がない理由のひとつとして、稲作が普及する前の畑作文化の名残とする説もあります。
ゆでた(または焼いた)丸餅。すまし汁。
具は根菜や青菜のほか、タイやエビ、かまぼこ、ブリなどを入れます。
ダシは焼きアゴ(とびうお)から取る家もあります。