line

お正月特集

日本各地のお正月

お正月飾りはいつまで?

門松はどうするの?

松納め(まつおさめ)1月7日

お正月の門松や松飾りを取りはらうこと。1月7日が一般的ですが、土地によっては3~15日に行うこともあります。元旦からこの松納めまでの間のことを「松の内」、その後を「松過ぎ」とよびます。
門松は「松飾り」「門の松」とも言われ、正月の年神さまをお迎えしてお祭りする場所を示す目印です。この日に門松を取りはらい、年神さまが帰られます。

しめなわはどうするの?

松納め(まつおさめ)1月7日

厄をはらう結界の意味を持つしめなわは、1月7日に七草がゆを食べた後(土地によっては11日、15日)に取りはずされます。使い回すことはせず、取り外したしめなわは15日のどんど焼きで燃やします。これを終えることで、正月行事はひとまず終わります。また、伊勢のように一年中しめ縄を飾っている地域もあります。

成人の日 1月第2月曜日

成人の日は、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ための祝日です。現在は1月の第2月曜日に定められていますが、1999年までは毎年1月15日でした。これは、この日が小正月であり、かつて元服の儀が小正月に行われていたことによるといわれています。
この日、全国各地の市町村では、新成人を招いて成人式が行われます。毎年たくさんの新成人たちが、多くの希望を胸に式に臨んでいます。

成人の年齢は世界でも違いがあり、日本と同じ20歳としているのはタイやニュージーランド、イギリスやイタリア、ドイツなど多くの国は18歳、ネパールは16歳などと、国によってさまざまです。インドネシアやシンガポールなど、21歳としている国もあります。

鏡餅はどうするの?

鏡開き(かがみびらき)1月11日

お正月に年神様にお供えした鏡餅は、この日に小さく割ってお雑煮やお汁粉に入れていただきます。
なぜ「鏡開き」というのかというと、「切る」「割る」という言葉は縁起が悪いとされ、それをさけるために「開く」という言葉が使われました。また、刃物で切ると切腹をイメージさせる、と言うことから、餅は刃物では切らずに手や木づちで割られてきました。このお餅をいただくことで、神様から生命力を授かって長生きや一家円満を願います。

小正月(こしょうがつ) 1月15日

元旦から7日までの「大正月」に対して「小正月」と呼ばれるこの日は、旧暦のお正月のことです。昔の人は「月」を暦の基準にしており、一か月は満月から次の満月までとされていました。満月はめでたいものの象徴だったので、正月は満月の日とされ、それがこの日にあたります。この日の朝に、一年の健康を願って小豆がゆを食べる風習が残っています。小正月には、その年の豊作や開運を祈る祭事や数多くあります。下のどんど焼きもその一つです。

どんど焼き 1月15日

どんど焼きとは、日本各地で小正月(1月15日)に行なわれる火祭りです。
地域によってその呼び方は異なり、北陸・東海地方は「左義長(さぎちょう)」、関西は「とんど焼き」、九州は「鬼火焚き」などと呼ばれています。火は昔から神聖なもので、邪気や悪霊をはらうと考えられてきました。どんど焼きでは、お正月に使った門松・しめ縄をはじめ、おみくじやお守りなどを皆で持ち寄って焼きます。その火にあたると、若返えり長生きするといわれています。人々は、この火で焼いた餅を食べてその年の無病息災を願います。

昔の人は火の燃え方で、吉凶を占ったりしたそうです。
燃える音が大きく、灰や火の粉が高く舞い上がると縁起が良いとされています。
また、灰を持ち帰って家の敷地の四隅にまくと、災い除けになると伝わる地域もあります。