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神様の方向~北と東

date2004年7月20日

北の座は、神道では一番位の高い方位とされます。
地主神社ご本殿も北の座のもっとも貴い位置に祀られています。
参照ページ
なぜ北が宗教的に貴いとされるのか?
それは中国から伝わった北極星への信仰が起源といわれます。
 
夜空の星は東から西へと回っているのですが、
北極星だけは、まるで宇宙の中心であるかのように
動きません。このことから、古代の中国の人々は
北極星を全宇宙、すべての存在の根本、根源であるとして
信仰したのでした。
このような星の運行に基づいて未来を予測したり
占ったりすることは、当時は宗教というより
むしろ最先端の科学でした。このような中国の
進んだ思想を日本の政治や祭祀に取り入れ、
完成させたのが、天武天皇ともいわれます。
一方で、日本古来からの祭祀のあり方も残されました。
北に対し東を神の方位とするのが、日本古来の
信仰とされます。
お札は北側か、西側に祀るとされます。
東西は逆になっていますが、このような
作法にも中国からの思想と日本古来の
信仰が融合しているようです。
 
地主神社境内の「恋占いの石」は本殿前に
東西に向かい合ってあります。
参照ページ) 
この石への信仰は、日本古来のものです。
地主神社においても、当時最先端であった中国の思想と
日本古来の信仰が、交差し融合した痕跡があるのです。

京都地主神社
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