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◇◆◇神・こころ・ひと・日々新たに◇◆◇
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京都地主神社だより
~平成29年12月号~
NO.202 平成29年12月1日
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◆今月のご案内
▼今月の宮司の言葉
今年も残すところわずかとなり、来年の目標を考える時期となりました。12月に今年1年の振り返りと、新たな目標を立てることは、新年を迎えてからのスタートダッシュのためにも有効なことだと思います。
目標を立てたのはいいけれど、3日坊主で終わった、という人は多いのではないでしょうか。その原因には、目標ではなく、手段に固執してしまったことが考えられます。例えば『アメリカに留学する』と目標を立てて、そのために『1日30個の英単語を覚える』ことをノルマにした。1~2日目はやる気満々で取り掛かれたけれど、3日目は何かと忙しくて、気づいたら夜になり、「明日がんばればいいか」と思って寝てしまった。そうこうしているうちに何日かが経ち、できない自分がいやになって落ち込んでしまい、テキストを開くことすらやめてしまった…。いかがでしょうか。これは目標に対するノルマが大きすぎたと思いませんか?
「着眼大局、着手小局」という言葉があります。これは、物事を大きな視点から見て、小さなことから実践するという意味です。『アメリカに留学する』という目標は「大きな視点」、それに対して『1日30個の英単語を覚える』は具体的なノルマですが、負担が大きかったから続かなかったのです。これを『1週間で30個』とか『1日5個』にすれば、小さな挑戦なので、実践できそうではありませんか?小さな積み重ねなら、継続もしやすく、3日坊主も防げます。もし、3日坊主になったとしても、大きな視点に立ち戻れば、また具体的な行動に戻すことができます。
とはいえ、1年間がんばることは、なかなか難しいものです。そんなときは神さまのもとを訪れて、今年無事に過ごせたお礼と、来年の決意を伝えてください。そうすればきっと、あなたを応援してくださることでしょう。
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