2月3日、開運招福、厄除けを祈願し「節分祭」を執り行いました。
昨日から早朝にかけて、京都はこの冬一番の非常に厳しい冷え込みとなりましたが、午後からは、春の到来を感じさせる透き通るような青空となり、お祭りにもたくさんのご参拝を頂きました。
祭典では「人形(ひとがた)祓い」で厄除けをご祈願頂き、豆まきの神事では「鬼は外、福は内」のにぎやかなかけ声とともに、明日の立春を前に、新しい春の訪れを祝いました。
「日本古来の宗教である神社神道では、太陽であったり、山や木々であったりと、自然そのものを神としておまつりしてきました。自然の恵み無しには、一日たりとも生きていけないことを太古の人々も理解ており、自然への感謝の心を持っていたからでしょう。明日の立春は、木々や生き物が目覚めはじめ、春へと季節が移ろう節目の日です。立春の前日に行われるこのお祭りは、新しい年の新しい春を迎えるいわば、年越しのお祭りです。ともすれば内に閉じこもりがちになる冬の沈んだ気分をこのお祭りでお祓いし、生命が躍動する春へと、心を陽の気で満たして下さい。明るい心に神様は宿り、ご利益を与えて下さるのです。」との宮司の言葉がございました。
次回の祭典は、2月5日(日)「えんむすび地主祭り」(祭典午後2時)です。どうぞご参拝くださいませ。
★「厄除け・開運招福各特別祈願」 受付中。
詳しくは、ご祈願ページへ
【行事予定】
4月15日(日) えんむすび祈願さくら祭り 祭典午前10時
5月 5日(祝) 例大祭地主祭り
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