2月5日月例祭「えんむすび地主祭り」(毎月第一日曜日)を午後2時より執り行いました。
寒波が弱まり、2月としては暖かな1日となりました。春のような日差しが清々しいお祭り日和となり、祭典にもたくさんのご参拝を頂きました。
「神社神道では、キリストやモハメッドといった教祖にあたる人はなく、このように神主が信者の方にお話をする、仏教でいえば説法のようなことはあまりしません。それは、神社の神様が誰かが始めたのではなく、宗教とも習慣ともいえないほどに、日本人の歴史を通して日々の生活に溶け込んできたからです。地主神社は清水寺というお寺の中にあり、有名な清水の舞台はこの神社を下座から奉るような形になっています。お家でいえば、神棚が上に祀られ、仏壇が下にまつられているのと同じです。これは、どちらが上と言うことではなく、古い神やご先祖をまず大切にし、新しい仏も同じように敬ってきた、日本人の穏やかな精神のあらわれといえるでしょう。地主神社の有り様は、こうした日本人の精神を具現しているのです。このように古くから大切に奉られてきた地主大神様へのご信仰をさらに深められ、ご良縁、福徳をお授かりくださいませ。」との宮司の言葉がございました。
次回の「えんむすび地主祭り」は3月4日(日)午後2時からです。
どうぞご参拝下さいませ。
★「えんむすび特別祈願」受付中。
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【行事予定】
4月15日(日) えんむすび祈願さくら祭り 祭典午前10時
5月 5日(祝) 例大祭地主祭り