えんむすびの神さま 京都地主神社
参拝時間 午前9時~午後5時

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京都地主神社だより~平成13年11月号~

2001年11月03日メルマガ

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           京都地主神社だより
            ~平成13年11月号~
       NO.003 平成13年11月3日発行 発行部数:274
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        ◆今月のご案内
          ▼今月の宮司の言葉
          ▼行事のお知らせ
          ▼神様の基礎知識--カミダス
             ◇神道ってなに?(その2)
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▼今月の宮司の言葉
 
去る9月28日当神社の包括法人である神社本教の創立50周年を記念し、
先人の関係諸先生方のご慰霊、私達後進へのご加護と、世界平和を祈願し
感謝祭を執り行いました。大変盛況のうちに祭典ができました事を、
ご関係の皆様に心より、御礼申し上げます。
以下、主管としてご挨拶申し上げた要旨を掲載させていただきます。
 
神社本教は、戦後の占領下の混乱の中、連合国軍より政教分離を命じられ
るという情勢の下、創立されました。
初代主管山内公明先生は「神社本来の姿に立ちかえり、国家神道でない新
しい神社のありかた」を旨とし神社本教創立に尽力されました。
八百万神(やおよろずのかみ)として神道では太陽、月、山、海、川、
岩石、樹木など全てに神霊が宿るとし、木、森、山、といった自然を神社
は守って来ました。自然との共生という思想が神道には本来的に含まれて
います。
科学的合理主義がさまざな歪みを引き起こし行き詰まりをみせ、民族間の
紛争が後を絶たない今、この「共生」の思想は世界から注目されています。
神道本来の思想を一層世界に、流布することで人類の幸福に貢献できるも
のと確信しています。
 
八百万神と諸霊のご守護により、神社界ひいては宗教界が興隆いたします
こと、日本国の発展と世界平和、世界の全ての人々のしあわせをお祈り
申し上げて創立50周年感謝祭のご挨拶とさせていただきます。
 
            地主神社宮司   中川 平
 
 ★「今月の宮司の言葉」のバックナンバーはHPで公開しています。
  興味のある方は、そちらもぜひご覧下さい。
  京都地主神社HP:http://www.jishujinja.or.jp/
   INDEX→神社だより→今月の宮司の言葉バックナンバー
 
▼行事のお知らせ
 
 ・えんむすび地主祭り 平成13年11月4日  祭典午後2時~ 
  (毎月第一日曜日)
  ★「縁のふしぎ」などの宮司のお話がございます。
    お祓いを受けた方に開運こづちをプレゼント!
 
 ・もみじ祭り     平成13年11月23日 祭典午後2時~
  ★紅葉の舞、扇の舞、剣の舞奉納がございます。
    お祭りの時の写真です。
    http://www.jishujinja.or.jp/jishuHP/jishu/gyoji/momi.jpg
 
 ・しまい大国祭 平成13年12月2日  祭典午後2時~ 
 ・大祓祭 平成13年12月31日 祭典午後3時~ 
 
 ★それぞれのお祭りについて簡単な説明と写真がHPで公開しています。
  興味のある方は、そちらもぜひご覧下さい。
  京都地主神社HP:http://www.jishujinja.or.jp/
   INDEX→年中行事
 
▼神様の基礎知識--カミダス
 
このコーナーでは、神道 神社 神様についての用語や作法、慣習などを
とりあげて説明します。
神様を身近に感じていただける様な解説を、と考えています。
また、みなさんのDNAの中にすでに神道的な精神が宿っている事にお気づき
いただければと思っています。
言葉はごく基本的なものですが、解説は決して標準的なものではなく、
独自の解釈が、織り込まれていることを、あらかじめ、ご了承いただきたい
と思います。
 
◇神道ってなに?(その2)~八百万神(やおよろずのかみ)
 
神道の特徴をまず一つ挙げるとすると、多神教であるということでしょう。
これは字の通り、複数の神を信仰する宗教をいいます。これに対しキリスト
教、イスラム教など一つの神のみを信仰する宗教を一神教といいます。
この一つの神か、複数かということは、非常に大きな意味を持って、その
宗教を特徴づけています。
八百万神は、神道が多神教であることを端的に表した言葉といえます。
八百万とは、非常にたくさんの、ぐらいの意味で神様が800万おられると
いうことではありません。
ではどれぐらいたくさんかというと、落語などにもあるのですが、机は机の
神さん、トイレはトイレの神さん、茶わんは茶わんの神さんというように、
何でも神さんが宿るというぐらいたくさんなのです。
古代人の宗教である原始宗教は、すべて多神教であったといえます。
すべてのものに神霊や霊魂が宿るとする、アミニズム、岩、山、巨木、太陽
など全ての自然を信仰の対象する自然崇拝等が、原始宗教の特徴です。
日本の神道は、この原始宗教の特徴をほとんどそのまま受け継いで現在に至
っています。
現在でも未開民族の宗教もこのような原始宗教の特徴をそなえているのです
が、日本のような、世界でも有数の文明国でありながら原始宗教的な民族宗
教を行っている例はありません。
神道は、日本そのものの、世界でも非常に特異な精神文化といってよいでし
ょう。
神道の八百万神という精神文化は、地球規模での環境の危機や今後益々激化
するであろう民族紛争などの国際情勢の中、「共生」という言葉をキーワー
ドとして、非常に注目を集めつつあります。
これに付いては、改めてお伝えできたらと思います。
 
 ★前回の内容については、バックナンバーでご覧下さい。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000075839
 
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〇編集後記
 境内東南のマンリョウとトウキョウナンテンの実が、赤く色づきました。
 黄色の実をつけるセンリョウも色づきつつあります。
 
 現在紅葉は、まだまだですが、今年は適当な雨量がありますので、
 美しい紅葉になるのではと思っています。
 見頃は、11月中旬から下旬の予定です。
 今年の紅葉の様子をHPの花だよりでご紹介したいと思っています。
 
 最近、縁を感じる人との出会いがいくつかありました。
 単なる出会いでおわってしまうのか、良縁(恋愛ではないですが)
 に育っていくか楽しみです。
 読者の皆様とのご縁も育てて行きたいと思っていますので、
 よろしくお願いいたします。(H)
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