えんむすびの神さま 京都地主神社
参拝時間 午前9時~午後5時

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京都地主神社だより~平成15年8月号~

2003年08月01日メルマガ

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            京都地主神社だより
            ~平成15年8月号~
        NO.030 平成15年8月1日発行 発行部数:574
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     ◆今月のご案内
        ▼今月の宮司の言葉
        ▼行事のお知らせ
        ▼神様の基礎知識--カミダス
           ◇神様がお越しになる杜(もり)–神社の原型
        ▼栗光稲荷社 社殿解体修理ご協力のお願い
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▼今月の宮司の言葉
 
神社にお参りして最初に目に入るものが、「鳥居」です。
木の鳥居、石の鳥居、朱に塗られたものもがります。
鳥居は「神域」と俗な場所を隔てる境界とも考えられます。
神域への門とも解釈されています。古い文献では、社「やしろ」
ができる以前から鳥居は存在していました。
こうした鳥居は、神が降臨される依代「よりしろ」であり、神を祭る祭場を示すもの
でもありました。古代の人々は、そこに神が降臨されるものと信じたのでしょう。
鳥居の謎はその名前にもあります。
いろいろ説がありますが、鳥は古来、霊魂を持ち出す聖なるものであるという信仰と
深い関係があると考えられてきました。
インドやチベットの山岳地帯にある「鳥葬」は亡骸「なきがら」を鳥に捧げその魂を
天空の他界に返す葬儀です。
また東南アジアの一部では、村の入り口に鳥のとまり木を造る風習があり、その呪力
で魔をはらい清めたのです。
鳥居とは、鳥の居るところなのです。日本でも同じように神の降りる神域に依代とし
て設けられたのです。
地主神社の近くに有名な鳥辺山があります。先に述べましたように、なきがらを
鳥に捧げその魂を天空に捧げた「鳥葬」と関係のある鳥辺山の地名がのこり、現代、
鳥辺山墓地にはお盆やお彼岸には多くの善男善女が参詣されています。
皆々様のご多幸、ご良縁心からお祈り申し上げます。 おしあわせに
           
地主神社宮司 中川 平
 
 
おかげをもちまして地主神社境内末社、商売繁盛守護の 
栗光稲荷社御社殿修復完工祭を下記の通り行います。
御参拝お待ち申し上げます。
 
9月7日午前10時 奉祝栗光稲荷社々殿完工祭
 
 
 ★「今月の宮司の言葉」のバックナンバーはHPで公開しています。
  興味のある方は、そちらもぜひご覧下さい。
  京都地主神社HP:http://www.jishujinja.or.jp/
   INDEX→神社だより→今月の宮司の言葉バックナンバー
 
 
 
▼行事のお知らせ
 
 ・えんむすび地主祭り 平成15年9月7日 祭典午後2時~
 ★えんむすび地主祭りは毎月第一日曜日です。
  「縁のふしぎ」などの宮司のお話がございます。
  祭典ご参加の方に方に開運こづちを無料授与致します。
  
 ・敬老祭 平成15年9月15日 祭典午後2時~
 
 ・えんむすび地主祭り 平成15年10月5日 祭典午後2時~
 
 
★それぞれのお祭りについて簡単な説明と写真がHPで公開しています。
  興味のある方は、そちらもぜひご覧下さい。
  京都地主神社HP:http://www.jishujinja.or.jp/
   INDEX→年中行事
 
 
▼神様の基礎知識--カミダス
 
◇神様がお越しになる杜(もり)–神社の原型
 
神社はうっそうとした森の中にある、というイメージが
あるかと思います。
古代から、巨木に神がお降りになると、
考えられていました。
神様へ儀式は、そうした巨木、数本に囲まれた
空間で行われました。
深い森の中でも、なかったのです。
神社のもりというとき、杜という漢字を使うのは、
そのためです。
 
神道は、山、巨石、巨木など、自然を神と
仰ぐため、もともと、社殿などの建物は
必要なく、実際ありませんでした。
お祭りなどは、杜の中で、前回お話した
神籬をたて、臨時の小屋のようなものを
建てて行われました。
そして、祭りが終わると建物は、すべて
壊され、取り払われました。
この建物が、そのまま残されるように
なったのが、神社の社殿の原型と
されています。
 
8月のお盆になるとご先祖の霊が家に戻られる・・・
というような信仰は、仏教にはありませんでした。
先祖崇拝と仏教は、もともと関係なかったのです。
古代において、遠いご先祖は、村や家を守る神として崇められ
正月や夏の祭りの時、上述のようにお越しいただいたのでした。
神道は、現在でも日本人の宗教観や死生観に、根強く影響を
与えているのです。
 
 
 ★前回の内容については、バックナンバーでご覧下さい。
http://www.jishujinja.or.jp/jishuHP/mailma/mailma.htm
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000075839
 
 
▼栗光稲荷社 社殿解体修理・土壌改良工事ご協力のお願い
 
地主神社境内の、家内安全、商売繁盛の守り神として
信仰を集める栗光稲荷社のご社殿の解体修理と
土壌改良工事を致します。
期間は7月1日から8月末日の予定です。
期間中、ご神霊は、ご本殿に合祀されております。
 
また、皆様には、修復工事へのご寄進をお願い申し上げます。
一口 五千円でございます。
また、社殿内へのご芳名のご記載をご希望の場合
一口 5万円とさせて頂きます。
 
何卒ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
 
   地主神社宮司 中川 平
 
  ★栗光稲荷社については、こちらをご覧ください。
   http://www.jishujinja.or.jp/jishuHP/jishu/kami/inari.htm
 
 
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〇編集後記
涼しい7月でした。たしか10年ほど前に、冷夏で米不足になった
あの年以来でしょう。おかげで、栗光稲荷社の修復工事もスムース
でした。ただ、8月は京都らしい猛暑に戻りそうな予感・・・・。  (I)
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